博多皿うどんを求めて(91)、昭和なお店で具沢山!、南区平和の「萬品香」で、皿うどん!!

毎日、毎日、良く降りますね(^^;

さて、今回の記事は、昨日のお昼の事になります。

ご好評を頂いている博多皿うどんシリーズですが、前回のアップが4月、結構有名店は行き尽くしたというのと、ランパス等で行く機会も少なくなり、すっかりご無沙汰してしまいました。

皿うどん、ずっと食べたかったんですけど、そろそろ行かなくちゃ、という事で、ネットで調べてみました。
あるお店がヒット!、「皿うどんがおすすめ」という文字情報のみで、他に皿うどんに関しての情報は皆無、果たして柔麺なのか、ひょっとしてパリパリなのか、それさえもわからないままに、そのお店を目指しました。

という事でやってきました、南区平和の「萬品香(まんぴんしゃん)」へ!!

場所は西高宮小学校の近く、道幅はそこまで広くないんですけど交通量は多い通りに面しています、通りがかりで目にはしていましたけど、訪れるのはもちろん初めてです。

しかし、後ろに「品香」が付いていて、読み方から行っても「一品香(いーぴんしゃん)」と何か関係があるのかな!?

店内は、L字型カウンターのみ、10席ちょっとあったかな、年配のご夫婦でされているお店、昭和という感じで落ち着きます。

訪れたのは12時半過ぎ、先客は3名(後客ゼロ)、皆さん常連さんっぽい感じかな、昔からの馴染みのお店という感じなんでしょうね。
そして、出前もされているみたいですね。

まずは頭上のメニューです!
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ラーメンにチャンポン、焼めし等々いろいろあります、もちろん皿うどん(550円)もありましたね、しかし、これ見ただけでは柔麺かパリパリかわかんないですね。

おばちゃんに聞いてみたら柔麺との事、おっ、博多皿うどん、食べられますね!
もちろん、皿うどんをお願いしました。

しかし、最近ベルさんに感化されて興味が湧いているチキンライス(550円)もありますね、気になるな~。
そして、唯一の定食、豚肉天婦羅定食(650円)も気になりますね!

麦茶はサーバーから注いできます!
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濃いめの麦茶が良いですね、それと卓上セット!
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先客が帰られて、一人になった所で、おばちゃんが、こっちが涼しいですよ、と冷房が良く効いている席に笑顔で案内して下さいました。

厨房では、私の皿うどんだけが作られている感じ、でもそれなりに時間がかけられていて、楽しみです!

そして、皿うどんがやってきました!!
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横から写すとこんな感じ、結構高い盛りですね。
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やや細めのチャンポン麺を引っ張り出して啜ってみます!
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スープ吸った感はそこまでないかな、焼き目はごく一部という感じ、割りとオイリーかも。
比較的柔らかめの食感ですけど、例外的にめちゃ焼き目が入った麺が一本、この歯応えが半端無くて最高でした、全部そうだったら嬉しかったけど(^^;

具沢山ですね、キャベツ、玉ねぎ、モヤシ、ニンジン、豚肉、ピンクのカマボコ、天ぷら(練り物)、良く炒められている感じで割りと柔らかめの食感ですね、美味いですよ。
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微妙に濃いめながらも、味わいは博多皿うどんのそれですね、若干塩コショウ的なものも感じられましたけど、満足の味わいでした。

他のメニューも食べてみたいですね、またチャンスがあったら訪れてみたいと思います。

博多皿うどんシリーズ、開店休業状態でしたけど、まだまだ続けますよ~!
新たなるお店や意外なる名店等々、博多皿うどんに関する情報がありましたら、お教え頂けると助かります、どうぞよろしくです m(_ _)m

ごちそうさまでした
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☆ 萬品香(まんぴんしゃん) ☆

  【住所】 福岡市南区平和2丁目6-7 
  【電話番号】 092-531-6228
  【営業時間】 (未確認)
  【定休日】 (未確認)






※誤解を与える可能性がありましたので、ウェブリマップでの星の意味合いを以下に掲げさせて頂きます。
 ★…いまいち、★★…普通、★★★…好き、★★★★…かなり好き、★★★★★…とても好き
 念のため、申し添えますと、これはあくまでも私個人の好みによる星の数ですから、食べる方の好みによって実際の感じ方はいろいろかと思われます。

この記事へのコメント

  • 通りすがりの男

    いつも楽しみに拝見しています。
    博多区千代の千代診療所の横に夢香(モンシャン)という中華料理店があります。そこの皿うどんが私は好きでよく行っています。既に訪問済みでしたら申し訳ありません。
    2014年08月19日 23:41
  • クロスケ

    実は「博多皿うどん」という単語を知りませんでした。「長崎の皿うどん」しか概念を知らず、これを機会と調べてみました。
    【 福岡市周辺で『皿うどん』と言えば、『博多皿うどん』を指しており、長崎の皿うどんとは別のものである。昭和50年代頃から福岡でも『長崎皿うどん』の知名度が上がり良く食されるようになった為、近年では混同を避ける為『長崎皿うどん』『博多皿うどん』と区別して呼ぶ事が多い。福岡の中華料理店で『皿うどん』と注文すると『博多皿うどん』が出てくる事があるので注意されたい。

    標準的な『博多皿うどん』はちゃんぽん程の太さがある中華麺を豚骨ベースの中華餡とともに炒めてあり、具材はエビ・イカ・豚肉・鳴門カマボコ・キャベツ・ニンジン・タマネギ・キクラゲ・シイタケ等多彩で、味覚的には
    ちゃんぽんや博多ラーメンと近いものがあり、麺にスープの味がしみ込ませてある事が多い。『博多皿うどん』は昭和初期に現在も営業を続けている福岡市の中華料理店『福新樓』の料理人張兆順が開発したとされている。福新樓によれば、「正式名称は“福建炒麺”。日もちのしない生麺を煎めることで、麺は熟成し、味の深みが増し、海綿状になった麺にスープが染み込み、濃厚な味を作り出す」とされている。 】

    いまいち、「長崎皿うどん」との区別ポイントが、解りませんでした(汗)。
    2014年08月20日 10:17
  • かめ

    >通りすがりの男さん
    いつもご覧頂き&コメント頂き、ありがとうございます。
    千代町の「夢香」は知りませんでした、貴重な情報、本当にありがとうございます m(_ _)m
    そちら方面に行く際は、ぜひ行ってみたいと思います!
    2014年08月20日 18:12
  • かめ

    >クロスケさん
    コメント頂き、ありがとうございます。
    いわゆる「博多皿うどん」という感じで、確立された定義がある訳ではないと思いますけど、私が思うところの「博多皿うどん」を説明しますと、いわゆる「長崎皿うどん」でもパリパリじゃなくて太麺の皿うどんがあると思いますが、たぶん基本的(例外もあると思います)には、焼き付けたチャンポン麺に、パリパリの場合と同じ感じの餡がかかっているものを指すと思いますが、一方の「博多皿うどん」は基本的には餡かけタイプじゃなく(もちろん一部では餡かけタイプもあります)、ある程度焼き付けた(そうじゃない所もありますが)チャンポン麺に鶏ガラや豚骨等のスープをたっぷり吸わせて、具材と共に炒めてある感じで、パッと見た目は具だくさんの焼きそばに近いものがあるかも知れないですね。
    でも味わいは全く別で、スープが沁みて、そして麺に焼き目までついているとなおさら、これが抜群の食感で、美味いんですよね。
    豚骨ラーメン好きなら、城南区長尾の「よしだ家」の皿うどんは、豚骨スープをたっぷり吸って、麺の食感も抜群で、たぶんハマっちゃうと思いますので、チャンスがあればぜひぜひお試し下さい!
    過去記事です↓
    http://iwa-txo.at.webry.info/200904/article_11.html
    http://iwa-txo.at.webry.info/201107/article_20.html
    久留米でいえば、試験場駅近くの「香華園」がいわゆる博多皿うどんと言えそうな皿うどんを提供されているみたいです。
    (もちろん博多皿うどんとは銘打っていないです)
    実はまだ行った事はないんですけど、他の方のブログで見て、前々から一度行ってみたいとは思っているんですけどね(^^; )
    2014年08月20日 18:28
  • 長浜バスケット

    突然ですが、いつも参考にさせて頂いております。飯倉のラーメン屋さん百千萬の皿うどんも是非ご賞味下さい。もっちりした麺が美味しいですよ。
    2014年09月15日 14:52
  • かめ

    >長浜バスケットさん
    コメント頂き、ありがとうございます。
    いつぞやはTwitterを通じてプレゼントを頂き、本当にありがとうございました m(_ _)m
    「百千萬」は「the半額めん」にも掲載されていたのでラーメンも気になっていたんですけど、皿うどんも美味いんですね!、ぜひ行って、食べてみたいと思います。
    貴重な情報、本当にありがとうございます m(_ _)m
    2014年09月16日 18:51

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