いつものレツゴー三匹、カズさん、TAKAさん、私、それに加えて、あつしさん、MARINUSさんの、野郎ばかり5名で熊本方面へと向かい、1軒目で、福岡の某帝国と繋がりがあるらしい「博多らーめん うしじま」で、醤油とんこつらーめんを堪能、好スタートを切って、2軒目では、「火の国 文龍 総本店」で、とんこつ黒のこってりで、ガツンと返り討ちにあった感じ。
そして、3軒目は、市街地へと向かいました。
熊本で麺と言えば、熊本ラーメンはもちろんありますが、もう一つ、「太平燕(タイピーエン)」も名物ですよね!
3軒目はそれを狙って、市街地へと向かった感じです。
というか、良く考えたら、あつしさんが、ヌーブラのはずなのに、なぜかカレー食いたい、って言ってたから、別行動ででも、って事で、市街地へ向かったはずだったですけど、結局、一緒に行動しちゃいましたね、「太平燕」も好き、というのもあったみたいですし。
でも、それが最後のあんな結末(後の方まで読まれたら分かります)を産むとは、皮肉というか、ネタの神様がそこにいたというか、お気の毒です(笑)
あつしさんのリサーチで、お店も決定して、下通りへと向かいます。
案内していたあつしさんが、途中で、いきなり、くの字になっていると思ったら、もう少しで無料で案内される所へ引き込まれるところでした(笑)
しかし、下通りのアーケードって、めちゃめちゃ道幅が広いですよね、さすが、政令指定都市になった熊本の中心部、という感じですね。
あつしさんに無料で案内されて、やってきました、下通りの「紅蘭亭」へ!!
結構高級感も漂っている感じ!
担担麺は1階で、太平燕は2階、という表示がありましたので、迷う事なく、2階へと上がって行きました。
1時過ぎでしたけど、店内はかなり埋まっている感じで、奥の方へと、チャイナドレスのお姉さんに案内されました。
中華のお店ですから、メニューはいろいろありますね、春のおすすめメニューなんていうのもあるみたいですね!
柔麺の皿うどんなんかもありましたけど、せっかく熊本に来たんですから、太平燕を食べるしかないでしょう!!
という事で、全員、「太平燕」(750円)を注文!!
お店のHPから引用すると、この「太平燕」というのは、「九州に福建華僑がわたってきたときに創作を加えて作られたモノ」との事で、そこから派生して、ちゃんぽんとか皿うどんができたようなもののようで、辿りに辿れば、博多皿うどんのルーツも、この「太平燕」という事になるんですね、へぇ~!
なんていう情報は後付けであって、お店に行った際は、「太平燕」の経験者である、あつしさんが、いろいろ教えて下さいました。
春雨はもちろんなんですけど、揚げ玉子がないと「太平燕」じゃない!、と言われてるとか、いろいろ説明して頂きました。
あっ、そうそう、卓上には冷たいウーロン茶のポットがやってきてたんですけど、こってりラーメンを食べた後という事もあって、このウーロン茶が、何とも上品な味わいもあって、めちゃ美味くて、みんなでお代わりしたので、ポットのウーロン茶はなくなってしまったので、お代わりを店員さんにお願いしたら、大きめのを持ってきましょうね、と言われて、今度はピッチャーを持ってきて下さいました、こういう気遣いは嬉しいですね、心置きなく、美味しいウーロン茶を飲む事ができました、ありがとうございます!
店内は、こんな感じで、結構高級感もある感じ、でも割りと気軽に入れそうな雰囲気もあって、なかなか良い感じですね。
少し待って、待望の「太平燕」がやってきました!!
け、結構、ボリュームありますね(^^;
ちょい横から写すとこんな感じ、きれいな白い丼&受け皿です。
まずは、スープを啜ってみますが、鶏がらと豚骨の共出しというスープは、あっさり気味で、連食の身にも、するっと入っていく感じ、コショウもちょっと効いてるかな、美味いです!
続いては、緑豆100%という春雨の麺を啜ってみます!
割りと細めですが、程よい歯応えもあって、さすがという感じ、良いですね!
そして、結構具沢山、いろいろ入ってますよ、海老もそこそこのサイズのプリッとしたものがいくつも入っているし、なかなか良いですね。
イカには飾り包丁が入っていたりして、しっかり仕事してる、という感じの一杯ですね!
そして、揚げ玉子、表面はこんな感じ、普通の茹で玉子とはまた違った食感で、そして、このあっさりの中で、良い感じのアクセントになっていて、あつしさんが説明されていた通り、やっぱり、これがないと太平燕じゃない!、というのも頷ける感じでした。
ところが、ところが、その当のあつしさん、突然、「あれっ、オレ、玉子食ってない!」と言い出して、丼の中には玉子の姿はなく、でも居合わせたほぼ全員が、いや、そんな訳ないやろ、もう食べたっちゃろ、ってな感じの視線。
あつしさんが猛然と否定するので、そういえば、最初に写真撮ってたんじゃ、と誰かが言って、あつしさんが確かめてみると、確かに、入ってなかったんですね、最初に気付けよ!、って感じでもありますが、疑いが晴れて良かったと言うか、もう笑いの渦で、あつしさんには申し訳なかったですけど、良い思い出になりました(笑)
しかし、改めて、お店のHPを見ると、また思い出し笑いが出てしまう感じで、「これは必ず太平燕に入っていなければならない」とか、「この卵のために、太平燕はある、というの言い過ぎか」とまで書かれていて、でも、あつしさんのお姉さんへの熱視線がそうさせてしまったのか、あつしさんには、本当にお気の毒でした、でも、笑った!(^^;
とか何とか賑わいつつも、麺は完食しましたが、具がまだ結構あるんですよね、レンゲですくってもすくっても出てくる感じ、でも何とか完食することができました!
しかし、こってりのラーメン連食に続いての、このあっさりの太平燕、順番的にナイスチョイスでしたね、さすが、カズさん!!
ごちそうさまでした

☆ 紅蘭亭 下通本店(2Fレストラン) ☆ HP
【住所】 熊本市中央区安政町5-26 2F
【電話番号】 096-352-7177
【営業時間】 11時30分(日祝日のみ11時)~21時30分(LO21時)
【定休日】 なし
※誤解を与える可能性がありましたので、ウェブリマップでの星の意味合いを以下に掲げさせて頂きます。
★…いまいち、★★…普通、★★★…好き、★★★★…かなり好き、★★★★★…とても好き
念のため、申し添えますと、これはあくまでも私個人の好みによる星の数ですから、食べる方の好みによって実際の感じ方はいろいろかと思われます。
3軒を食べ終えて、腹はパンパン、インターバルをとる意味もあって、熊本城へと一行は出かけました。
ご覧の通りで、この日は暑過ぎるぐらいの良い天気!
熊本城といえば、3年ぐらい前だったか、長男坊と二人で熊本へと日帰り旅行をし、その中で、熊本城の中だけで、4~5時間ぐらいいたかな、という感じで、いろいろ楽しめるところです。
汗をかきつつ、歩いて進んでいくと、熊本城が見えてきました、やっぱりお城は良いですね!!
まずは、本丸御殿へ、ここがまた素晴らしいんですよね!
本当に見事です。
あつしさんが、2回回ってもいいぐらい、と言われてましたが、本当にそんな感じですよね。
十分に堪能して、続いては、天守閣ですけど、その前に記念撮影。
モザイクかけるのがもったいない感じで、疲れからか、間の抜けた表情、まさにバカ殿そのものという感じで、TAKAさん、はまってました(笑) ←こらこら~!
そして、いざ天守閣へ、という感じですが、その手前には、戦国武将に扮したイケメンで真っ黒に焼けたお兄さんがいて、声をかけられたりしていて、なかなか良い感じですね。
さぁ、天守閣へと入っていきます!
昨年10月に麺ツアーの際に寄った小倉城に比べると、城内にアトラクション的なものはない感じですけど、途中に、九州のいろんなお城の写真が貼ってあって、みんなで、ここ行きたいな、あそこも行きたいな、と話すのも楽しい感じ。
やっぱり、野郎には、お城って、はまるんですよね。
そして、最上階に上がると、これが絶景!、そして、心地良い風も吹いていて、なかなか素晴らしいです!
熊本の市街地を臨みつつ、遠くには阿蘇の山並みが見える感じで、殿様気分を満喫できました(笑)
お城から降りてきて、売店で小休止。
へぇ、大人気のくまモン、アイスにもなっているんですね!
TAKAさんが食べられていましたが、まぁ、普通に美味かったみたいです。
くまモンの話題が出て、あつしさん、黒塗りして、リアルくまモンになったら?、とかいう馬鹿話も楽しかったりして、本当に大人の楽しい遠足という感じ。
そして、こちらは、かめに逃げられて、とぼとぼ歩くMARINUSさん(笑)
あっ、かめ、と言っても私じゃなくて、本物のかめ、お濠の池から地上に出ていたので、MARINUSさんが捕まえようと近づくと、スルスルスルッと超スピードで水中へ!
速かったですね、そして後に残されたMARINUSさんの情けない雰囲気も、何とも言えず笑えました(笑)
そんなこんなで楽しい時間を熊本城で過ごす事ができ、腹具合も良い感じに減ってきたので、一行は、4軒目のお店へと向かいます。
続きは、また明日!(笑)
この記事へのコメント
バカ殿で~す!
ところで、最後の「腹具合も良い感じに減ってきた」ってセリフは本心ですかい??
かめ
早速コメント頂き、ありがとうございます。
それがあつしさん、今日は、そっちに行かれたみたいですけど、カレー食べてたみたいですよ!(笑)
最後のは本心ですよ、もちろん「インターバル前より」とか、「一杯分だけは」とか、注釈は付きますけど(^^;