前回に引き続いて、今回も、富山出張の際(3週間前の日~火曜日)の初日の、富山ブラックラーメン連食の記事の後編となります。
(すみません、前回、「また、明日に続きます」と書きながら、週を跨いでしまいました(^^; )
その前に、昼間に富山に到着して、車中から見てビックリしたこと、あの「もち吉」の店舗が富山にまであるんですね!、しかも、あの水くみ場もあって、あれはどこの水なんだろう?、とか思いながら通り過ぎました(^^;
それに、福岡でも破竹の勢いで店舗数を増やしている丸亀製麺が、富山にも進出していたりして、なかなか面白かったです。
さてさて、到着した日の夜、予定外で自由行動となり、富山ブラックラーメン連食を決定!、1軒目は発祥の店「西町大喜 本店」で、元祖の富山ブラックラーメンを堪能、しょっぱさにビックリした感じでしたが、続いては、そこから、それなりに歩いて、富山駅の反対側までやってきました。
と言う事で、やってきたのは、「お食事処 喜八」!!
道路に面したアーケードつきのこじんまりとした商店街の中にこちらのお店はありました。
こんなポスターが!、後で調べたところによれば、しばらく前のこのイベントに、こちらのお店が参加されていたとの事、楽しみですね!
店頭のメニューに、富山ブラックラーメン、とありますね、でも、越中ラーメンと言うのもちょっと気になりますね(^^;
店内へと入ります、入って右側が厨房とカウンター、左手はテーブル席が結構あった気がします。
あっ、すみません、最初にお断りしておきますが、基本的に食べた後に感想等の記録をいつも残すのですが、こちらのお店の分がなぜか残っていなくて、うろ覚えの記憶の中での、あやふやなレポになってしまうかもしれませんが、ご了承願います。
さて、改めて、メニューを見てみます!
もちろん、初志貫徹で、富山ブラックラーメンの並(680円)を注文!!
メニューの裏には、いろいろ説明も書かれていますね。
最初に行った「大喜」、そして、こちらの「喜八」、同じ「喜」が付いているので関係あるのかな、と思って、帰ってから調べたら、しっかり関係があったみたいですね。
一部は、メニューの裏にも書いてありましたが、富山ブラックラーメンを作った方(高橋是康氏)の直弟子の方が、こちらのお店の先代の店主との事、実は「大喜」の方は、元々は富山ブラックラーメンを作った高橋氏のお店でしたが、お店を畳む事を決意された後に、ある企業が買い取る事となり、そのまま引き継いで現在に至っているという事のようで、ひょっとしたら、ある意味、直弟子の方から引き継がれているこちらのお店の方が元祖の味と言えるかもしれない感じで、いずれにしても、楽しみです!
こちらのお店は、たぶん、ご夫婦でされているんでしょうね、厨房内では、ご主人がラーメン作りをされています。
卓上セットはこんな感じ、ブラックラーメン用胡椒というのも用意されていますね!
少し待って、私にとってはこの日二杯目の富山ブラックラーメンがやってきました!!
やっぱり黒いですね!
横から写すとこんな感じ、外見は紺色のきれいな器です、結構深いですよね(^^;
メニューの裏にも、赤字で書かれていましたが、「良く混ぜて食べてください!」と店員の奥さんに言われました。
(そういえば、「大喜」では、何も言われなかったし、知らなかったので、混ぜなかったですね)
早速、混ぜ混ぜした後がこちら!
まずは、スープを啜ってみます。
やはり、ちょいしょっぱいですけど、でも最初のお店よりはだいぶマシかな、単に舌が慣れただけかもしれませんが(^^;
続いては、中太の平打ち気味の弱縮れ麺を啜ってみます!
スープも良く絡んで、たぶん、そこそこ歯応えがあったかと思います(^^;
食べ進みますが、やっぱり、最初のお店より、しょっぱさは控えめかな、その分、鶏がらスープの旨み等は伝わる感じかな。
具は、チャーシューとメンマとネギ!
チャーシューはこちら、なかなか美味いんですけどね。
しかし、このチャーシューの量が半端ないです、最初のお店を上回っていて、福岡で出てくるチャーシューメンの1.5倍以上の量はあるのでは、って感じで、丼も深いので、チャーシューが下まで積み重なっている感じ。
連食の身としては、これはきついですね、麺を啜り終えても、まだチャーシューを食べ続ける感じ。
本当は、チャーシューだけ持ち帰って、ホテルでのビールのつまみにしたい気分でしたが、そういう訳にもいかないので、なんとか最後まで掬い上げて完食!、うぅ~、苦しいっ(満)
と言う事で、本場で食べた富山ブラックラーメンの端的な感想は、結構しょっぱくて、そして、チャーシューが盛りだくさん!
そんな印象でしたけど、でも、ラーメンは、たぶん、ご飯と一緒に食べたら違うかも、という気はしました。
あっ、チャーシューが多いのも、ひょっとしたら、ラーメンをご飯のおかず、と考えているからかもですね。
昼食時には替え玉したり、飲んだ後の締めでラーメン食べたりする福岡とは、ラーメンに関して大きく文化が違う感じで、でも、なかなか貴重な体験をできて、良かったです。
ごちそうさまでした
☆ お食事処 喜八 ☆
【住所】 富山県富山市奥田寿町6-3 奥田ビル1F
【営業時間】 (昼)11時~14時40分(OS・14時30分)
(夜)17時30分~21時15分(OS・21時)
【定休日】 月曜日
再び、ホテルへと、てくてく歩いて帰ります、途中の富山駅へと向かう道が、イルミネーションできれいに飾られていました。
富山市内の道って、駅近くとか、歓楽街の割りと近くでも、結構暗いんですよね~、思わず「富山ブラック」というフレーズが浮かぶ感じで(笑)
それだけに、余計にイルミネーションは目立つ感じでしたね。
近づいて、道沿いにあった大きなビルを見上げると、電力会社の本社ビル、なるほど、とか思ったりもしつつ、富山駅へと向かいます。
到着したのは北口、表玄関は南口なので、長~い地下道を歩いて、向こう側へと抜けます。
しかし、途中で見かけた光景ですが、結構ストリートミュージシャンの方がいるんですね、それと同時に、地下道の一部で寝泊りされている方もいたりして、それが同居しているのが不思議な感じもしましたけど、良く考えたら、福岡も似たような感じだったして(^^;
南口を出てから、工事中の富山駅をパチリ、左側がJRの駅で、右側が電鉄の駅、立山黒部アルペンルートへの基点となります。
本当に、こじんまりとした駅でしたね。
そこから、さらにてくてく夜の道を歩いて、富山城へと行ってみました。
と言っても、ライトアップされた富山城を外観から眺めるだけでしたけどね。
次の写真は、携帯のカメラで撮影したものですが、こっちの方が、上のデジカメで撮影した写真より、幻想的に写っている気もしたりして(^^;
この日は、それからホテルへと帰り、一人身は珍しいので、晩酌したりしつつ、過ごしました。
そして、次の夜はご招待でこちらのお店へ!
(有名店のようで、ググッたら、HPもありました)
写真は、最後の方のこの二品だけ、撮らせて頂きましたが、こちらは、きれいに輝いている、ご当地名物の白えびの軍艦巻き!
そして、贅沢なカニのにぎり!
どちらも絶品で、文句なしの美味さでした。
もちろん、これ以外にも、美味しい地酒や、新鮮なお刺身や、ブリカマ等々、いろいろご馳走になって、大満足の富山の最後の夜となりました。
ただ、ただ、感謝、という感じでした。
翌日の火曜日、仕事も終わらせ、岐路に着きました。
帰りの小松空港で時間があったので、空港内で夕食を。
メニューに「おろしそば」があったので、本場やん!、とか思って、思わず注文しましたが、出てきたものは、角ばった麺、乾麺?、考えたら、こんな所で手打ちそばが出てくるはずもなく、やっぱり、空港での食事は、こんなもんかな、と納得しつつ、後悔した感じではありました。
(写真を撮りましたけど、アップしないでおきます)
食べ終わって、まだ待ち時間もあったので、喉も渇いたしと思って、またご当地限定ものの飲み物を買ってきました!
「棒ほうじ茶」、あっ、買った後に気づきましたが、こちらに来て最初に買ったもの(「加賀棒茶」)とほとんど同じやん(^^;
そんなこんなで、その後、無事に福岡に到着し、初めての富山を、昼間は仕事だったので、夜のちょっとだけでしたけど満喫する事ができ、なかなか満足の旅となりました。
また、機会があったら、行ってみたいな~、今度は立山連峰が見えるといいけど(^^;
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この記事へのコメント
TAKA
ところで、富山ブラックって言うのは総称だったのですね・・・いろはのキャッチフレーズだとばっかし思ってました
かめ
早速コメント頂き、ありがとうございます!!
本当にきっちり仕事してきましたよ~、じゃなかったら昼間は観光してるはずですから(^^;
えっ?、富山ブラック、知らなかったんですか~?、「いろは」は、言わばその中では後発店、でも、富山ブラックを全国に広める貴重なお店ではあるかも知れないですね。