おっ、なんだ、この旨み?、春日市須玖南の「ラーメン かなで食堂」(2)で、とまとんこつ!!

ちょい記事がたまり気味ですが、今日の記事は、先週金曜日のお昼のことになります。

この日は、以前、濃厚な豚骨ラーメンを食べて、なかなかだったお店へ、気になっていた変り種のラーメンを食べるため、原チャリを走らせて行ってきました!

ということで、やってきたのは、春日市須玖南の「ラーメン かなで食堂」!!

前回行ったのは9月でしたから、2ヶ月ぶりになっちゃうんですね(^^;

さて、メニューはこちらです!
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セットものも気になるんですけど、この日も単品、目的の「とまとんこつ」(700円)を注文!!

豚骨ラーメンとトマトって、あんまり考えた事がなかった組み合わせですけど、どうなんでしょうね~?

卓上セットはこんな感じです、前回同様、濃縮のプーアル茶も置いてあります。
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少し待って、「とまとんこつ」がやってきました!!

おっ、彩りもきれいで、イタリアン?、って感じですね(笑)
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まずは、何も混ぜずに、ベースのスープを飲んでみます。
うん、濃厚豚骨ラーメンそのままという感じ、やっぱり美味いです!

そして、トマト等の部分を混ぜ混ぜして、改めて、スープを飲んでみます。
おぉっ?、なんだこの凄い旨みは!?

ベースの濃厚豚骨スープに、トマト等の旨みが加わって、というより、その旨みの方が豚骨スープを凌駕している感じ、ちょっとビックリですね!
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壁面に説明したものが貼ってありましたが、トマトは昆布同様にグルタミン酸の宝庫との事、だから、こんな旨みが出るんでしょうね。
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続いて、細麺ストレートの麺を啜ってみます!
麺の固さは指定してませんでしたけど、カタというより普通という感じ、その方が麺には良く絡むのかもしれませんね。
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トマト等が絡んで、ほのかな酸味も感じられるかな、バジルか何かの風味も微妙に感じられます。

ホールトマトの他、たぶん素揚げしてあるのかな?、ナスと、チャーシューは小さめのものがたくさん、そして、この葉っぱはバジルかな?、それ以外にも、後でスープをすくっていて気がつきましたが、にんにくも入っているみたいでした。
いろいろ工夫されて、作られているんでしょうね。

あっ、ナスが最初はちょっと冷たかったかな、まぁ、仕方ないかな、後の方ではスープに浸かっているので温かくなってはきましたけど(^^;
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混ぜたスープを飲んだ時に感じられた凄い旨みは、ラーメンとして啜っているとそこまで感じられないんですよね。
まぁ、豚骨スープとトマト等は、喧嘩はせずに、ミックスされてはいるんですけどね。

個人的には、もう一つピンと来ない感じかも。
でも、たぶん、食べる人の好みで大きく左右されそうな気もしますので、はまる人には、はまるのでは、という気もします。

麺完食後の画像で申し訳ないですけど、混ぜたスープはこんな感じ。
やはりトマトの色が結構効いてますよね。
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もちろん、替玉(110円)を注文!!

程なくして、タレと共にやってきました!
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すかさず、丼に投入!
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タレも来てましたけど、スープ自体にはしっかり味がついているし、何より、「とまとんこつ」のバランスを崩したくなかったので、タレは入れずにそのまま頂きました。

ズルズルッと食べ進みましたが、最後の方は、やや飽きが来たかな~、前回の濃厚とんこつラーメンのように、スープ完飲、とはいかなかった感じでした(^^;

しかし、濃厚豚骨スープとトマトの旨みが見事に融合している一杯でした。
好みも人それぞれですから、まずは食べてみないとわかりませんので、気になられた方はぜひぜひ、「とまとんこつ」、食べられてみて下さい!

食後に、前回同様、お冷に濃縮プーアル茶を溶かして、後口にプーアル茶を頂いて、すっきり、という感じでした。
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そして、帰り際には、これまた前回同様、小さい容器に入った濃縮プーアル茶をGET!、嬉しいな~(笑)


ごちそうさまでした
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☆ ラーメン かなで食堂 ☆  ブログ

  【住所】 春日市須玖南1-182  
  【電話番号】 092-558-8727
  【営業時間】 11時~22時30分
  【定休日】 火曜日




この記事へのコメント

  • かなで食堂店主の松尾です。

    先日の金曜日にご来店いただいていたみたいで、再度のご来店誠にありがとうございます!!
     残念ながら「とまとんこつ」はもう一歩だったみたいで、自信があっただけに少し凹みましたが、お客様のご感想を真摯にうけとめ、なお一層努力していきます!!
     今後ともお気になさらずに、どんどんご意見ください!!本当にありがとうございました。
    2011年11月10日 14:30
  • かめ

    >かなで食堂店主の松尾様
    再び、拙ブログにコメント頂き、ありがとうございます。
    結局、声かけはやっぱりできなかったです(^^;
    すみません、あくまでも一個人の感想ですから、感じ方はそれぞれ違うとは思います、でも、驚きのラーメンでした、完成された一杯だとは感じました。
    しかし、その真摯な姿勢は頭が下がるばかりです、次回は、あっさりとんこつを試してみたいと思います!
    (でも、基本的に私はこってり好きなので、例え、偏ったイマイチの感想でも、凹まないで下さいね(^^; )
    2011年11月10日 22:01
  • かなで食堂松尾です。

    コメントの返事ありがとうございます。凹みましたが、素直にご意見いただけるのは本当に助かります。凹むけれどありがたい!!っていう変な気持ちです。「和風あっさりとんこつ」が一番賛否両論わかれている商品で、僕としては完全に旨味調味料セロで、僕のラーメン職人としての技術が大いに含まれている商品です。でも確かに賛否両論もうなずけるかなと思う商品です。ちなみに旨味調味料がない世代の80歳オーバーの方は絶賛していただいています。機会があればぜひ感想をお聞かせください。長いコメント失礼いたしました。
    2011年11月10日 23:03
  • かめ

    >かなで食堂店主の松尾様
    再びコメント頂き、ありがとうございます。
    すみません、すっかりお返事が遅くなってしまって。
    私は、旨味調味料と共に育った世代と思いますので、入ってるラーメンも好きですが、もちろん、入ってなくて美味いラーメンも好きです。
    ラーメン職人としての技術の結晶である「和風あっさりとんこつ」、めちゃめちゃ楽しみです!!
    2011年11月16日 19:35

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