やってきたのは、今月1日にオープンしたばかりの、「曲渕うどん」(福岡市早良区大字曲渕652-15)、多め勢姉妹店と看板に書かれていますが、室見のそば店「多め勢」の店主が、かつて水車による小麦製粉が行われていた曲渕地区で地域おこしを、という事で、オープンさせたお店のようです。
(参考記事・http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/105826)
場所は、三瀬に向かう途中、石釜のお豆腐屋さん等を過ぎてしばらく行ったあたり。
集会所として使っていた建物をそのまま利用したという店内は、奥行きが長い感じで、一番左手が厨房、真ん中がテーブル席のみのお店、右側が麺を作る工房(ガラス張り)という作りになっています。
メニューはこんな感じ、全体的に、お高め、ではありますね(^^;
いろいろ悩みましたが、基本的には、うどん屋さんでの私なりのデフォは、ゴボウ天うどん、という事で、ゴボー天うどん(750円)と、連れの人と一緒に、とり御飯(250円)を注文しました。
少し待って、まずは、とり御飯がやってきました。
(2人で1つ頼んだので、これは半分の量です)
色からもわかる感じで、薄味で上品な感じのお味です。
おそらく醤油等の調味料は極力抑えて、とり本来の旨みで食べさせるものかな、という感じです。
しっかり味がついた、とり御飯が好みという方には物足りないかも知れませんが、私は、これはこれで結構好きかも知れません。
(ただ、量的にも、ちょっとお上品でしたが)
それから、ゴボー天うどんがやってきました。
画像はボケまくっていますが、なかなか美味そうな感じです。
きれいなスメに、うどん、ゴボウ天、そして三つ葉?が乗っていて、ネギは別皿で来ています。
ネギが別皿というのは、なかなか良いですね、シャキシャキ感が味わえて。
ネギを投入して、まずは、スメを啜ってみます。
ダシ等の材料は「多め勢」で使用しているものと同じものを使っていると書かれてましたが、さすがに良いお味が出ています。
(これも、ボケボケ)
お次は、「多め勢」に伝わる手打切麦の技法によって製造された半生うどん、と能書きがある、うどんを啜ってみます。
細めの麺で、画像では分かり難いですが、半透明かなという感じで、きれいに光っているという感じで、ツルツルっとした食感が良いですね。
参考記事では、コシが強めと書かれていますが、細めの麺だからか、そこまでは感じられないですが、のど越しが良い感じの麺かも知れないですね、もちろん、柔らかくはないです(^^;
連れの方によれば、稲庭うどんに少し似ている、との事でしたが、私自身、稲庭うどんの経験値がほとんどないため、良くは分かりませんが(^^;
ゴボウ天は、ゴボウがかなり厚めに切られているタイプ、個人的には、薄めのタイプが好きなので、好みとは外れますが、ゴボウそのものの味が楽しめる、という感じかもしれません。
麺ののど越しが良いので、ツルツルツルっと啜って、とり御飯を食べて、ゴボウ天を噛みしめて、という感じで食べ進み、気がつけば完食、という感じ、なかなか美味しかったです。
他にもいろいろメニューがあり、冷たいうどんも食べてみたいし、名物つけ汁うどん、その中でも、けんちんうどん、というのも興味あるな~、と思っていたら、早速、へのさんのブログでアップされていました、さすがです(笑)
あ、それと、たらいうどん(うどん5玉)というメニューもあり、これは、カズさんやいくりさんあたりに挑戦して欲しいな~、と個人的に思いました(笑)
(もちろん、普通の方は、3~4人で一緒に食べるメニューと思いますが)
方角的に、私はなかなか訪れる機会は少ないと思いますが、いろんなメニューを試してみたいな~、という感じでした。
興味がある方は、ぜひぜひ行かれてみて下さい。
ごちそうさまでした

この記事へのコメント
カズ
でも基本的に値段が高めみたいだし、おいくらでしたか?
高かったら、鳴門トリプル2杯で許してください(笑)
かめ
早速コメント頂き、ありがとうございます!
たらいうどん、確か、1300円だったと思います。
というか、鳴門トリプル×2の方が、圧倒的に量が多いとは思いますが
イナッキー
多め勢の姉妹店と言う事で値段を心配してたんですが、やはりと言う感じです。
素うどんで550円は厳しいですね。
かめ
コメント頂き、ありがとうございます。
確かに結構お高めですよね、でも、街中にあると苦しいかも知れませんが、こういう場所なだけに、むしろ観光地価格的な感じで、意外と流行るかも知れないですよね(^^;